PS4のシェアプレイが気になっていても、実際に長く使える機能なのか分かりにくいかもしれません。
- 本当にソフト1本で友達と遊べる?
- 通信は安定している?
- 60分の制限は面倒ではない?
- ビジター側に画面が表示されないゲームはある?
私は社会人になってから約5年間、友達とゲームを遊ぶためにPS4のシェアプレイを使ってきました。
この記事では、シェアプレイやオンライン協力プレイを含めて約60本のゲームを友達と遊んだ経験をもとに、シェアプレイのメリット・デメリットを正直にまとめます。
PlayStation以外も含めて、ソフト1本で友達と遊ぶ方法を機種別に比較したい方はこちらをご覧ください。
3行でわかる
- PS4のシェアプレイは、対応作品ならソフト1本で離れた友達と遊べます。
- 60分制限や通信切断はありましたが、再接続しながら約5年間使い続けられました。
- 通信の安定性を最優先する人には不向きですが、友達と遊ぶ費用を抑えたい人には便利です。
5年間使った総合評価
総合評価:4.4/5
| 評価項目 | 評価 | 5年間使った所感 |
|---|---|---|
| ソフト1本で遊べる便利さ | ★★★★★ | 友達を誘いやすく、購入費用を抑えられました。 |
| 使い方の分かりやすさ | ★★★★☆ | 基本操作は分かりやすい一方、接続し直す場面があります。 |
| 通信の安定性 | ★★★☆☆ | 回線状況によって遅延や切断が発生しました。 |
| 長時間プレイのしやすさ | ★★★☆☆ | 1回60分の制限があり、継続時は再接続が必要です。 |
| 友達との遊びやすさ | ★★★★★ | 離れていても同じ画面を見ながら会話できました。 |
※評価は、筆者がPS4のシェアプレイやオンライン協力プレイを含めて約60本を友達と遊んだ実体験に基づく主観評価です。
結論:制限はあるが、5年間使い続ける価値があった
PS4のシェアプレイには、通信切断や60分の時間制限があります。それでも、対応作品を選べば、離れた友達とソフト1本で遊べる便利さは、それらの欠点を上回っていました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用期間 | 約5年間 |
| 主な機種 | PS4 |
| 遊んだゲーム | シェアプレイやオンライン協力プレイを含めて約60本 |
| 主な遊び方 | 離れた友達との協力プレイ・画面共有 |
| PS Plus | 「ビジターと一緒にプレイ」利用時はホスト・ビジターともに加入 |
| 総合評価 | 制限はあるが、友達と遊ぶ手段として便利だった |
PS4のシェアプレイとは
ここからは公式情報をもとにした説明です。後半では、公式仕様と筆者の実体験を分けて記載します。
シェアプレイは、自分のゲーム画面を離れた場所にいるフレンドへ共有できるPlayStationの機能です。
画面を見せるだけでなく、コントローラーの操作をビジターへ渡したり、ローカル2人プレイに友達を参加させたりできます。

シェアプレイには、画面を見てもらうだけの「シェアスクリーン」、ビジターがホストに代わって操作する「あなたに代わってビジターがプレイ」、2人が同時に操作する「ビジターと一緒にプレイ」という3つの遊び方があります。ホストはいずれの場合もPlayStation Plusへの加入が必要です。「ビジターと一緒にプレイ」を利用する場合のみビジター側もPlayStation Plusに加入している必要があり、画面を見るだけのシェアスクリーンではビジター側の加入は不要です。
詳しい利用条件や操作方法は、PlayStation公式のPS4シェアプレイ利用ガイドで確認できます。
なお、PS4のリモートプレイとシェアプレイは同時に利用できません。出張先のホテルからリモートプレイで自宅のPS4へ接続し、友達のシェアプレイへ参加しようとして失敗した経緯は、PS4リモートプレイとシェアプレイを同時に使えるか試した実体験で詳しくまとめています。
私がシェアプレイを使い始めた理由
ここから先は私の体験です。
学生の頃は、友達と集まって気軽にゲームができました。社会人になると、休みが合わない、会う時間が取れない、同じソフトを2本買うのも地味に負担になる、という状況に変わっていきました。
それでも「このゲーム、一緒にやりたいね」という時間はなくしたくありませんでした。そこで使うようになったのがシェアプレイです。
5年間使って感じたメリット

ソフト1本で友達と遊べる作品がある
シェアプレイの「ビジターと一緒にプレイ」を利用できる作品では、ホスト側のソフト1本で友達と遊べます。友達に同じソフトを買ってもらう必要がないため、「面白そうだから一緒にやろう」と誘いやすくなりました。
実際にPS4同士のシェアプレイで遊んだ作品には、『It Takes Two』『Unravel Two』『KNACK』などがあります。4作品はエンディングまで、『帰ってきた 魔界村』は1周目の区切りまで進めました。
作品ごとの協力方法や、実際に遊んだときの注意点は、PS4シェアプレイで友達と遊んだゲーム5本にまとめています。
その中でも『It Takes Two』については、シェアプレイで最後まで遊んだ実体験で、プレイ時間や接続状況を詳しく紹介しています。
離れていても同じ画面を見ながら遊べる
オンラインマルチプレイでは、それぞれが自分の画面を見て遊びます。シェアプレイではホストの画面を共有するため、一緒に考えたり、操作を交代したりできます。
一人用ゲームを友達に見てもらいながら進める遊び方もできました。
会話をしながら遊ぶ時間そのものが楽しかった
ゲームの内容以上に記憶に残っているのが、友達との会話です。「そこお願い」「ナイス」「それ違う(笑)」と話しながら遊ぶ時間が、社会人になってからの楽しみになっていました。
新しいゲームを試しやすくなった
ソフトを2本用意する必要がないため、私自身は「少し気になるから試してみよう」という選び方がしやすくなりました。自分一人では選ばなかったジャンルに挑戦するきっかけにもなりました。
5年間使って感じたデメリット

通信品質に大きく左右される
PlayStation公式では、シェアプレイを快適に利用するため、ホストとビジターの上り・下りの通信速度がともに2Mbps以上であることを推奨しています。
ここから先は私の体験です。私の自宅は光回線でしたが、友達はアパートに備え付けられたインターネット回線を使っていました。そのため、映像が止まる、操作が遅れる、シェアプレイが途中で切断されるといったことが何度もありました。
通信品質が落ち始めると、まず操作に1〜2秒ほどの遅れを感じます。そのまま遊べる日もあれば、接続が切れる日、そもそも開始できない日もありました。
シェアプレイが始まらない日や接続が切れる日に確認していたことは、PS4シェアプレイができないときに5年間でしていたことで詳しくまとめています。
よく遊んでいたのは平日21時〜深夜0時頃と、土日の昼から夕方でした。集合住宅の回線が混雑していたのかは断定できませんが、「今日は回線の調子が悪いね」と話すことはよくありました。
1回の接続は最大60分だった
PlayStation公式によると、ビジターが参加してから1時間が経過すると、その回のシェアプレイは自動的に終了します。
長時間遊ぶ場合は、一度終了したあとに友達をもう一度招待する必要がありました。最初は面倒に感じましたが、5年間使っているうちに慣れました。休憩の目安と考えれば、それほど大きな負担ではありませんでした。
ゲームによってはビジター側に表示されない場面がある
PlayStation公式サポートでは、アカウントやゲームによってシェアプレイが利用できなかったり、一部のシーンがビジターに表示されなかったりする場合があると案内されています。
ここから先は私が実際に体験した話です。友達が所有する『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』へビジターとして参加していたとき、物語の終盤で私の画面にゲーム映像が表示されなくなりました。
最初は通信が切れたのかと思いましたが、友達側ではそのままゲームが進んでいます。私は映像を見られず、ボイスチャットで友達の反応を聞くしかありませんでした。続きが気になり、最終的には自分でソフトを購入しています。
この体験は当時『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』で私が経験したことで、すべてのプレイヤー・すべてのゲームで必ず同じことが起きるとは限りません。重要な場面を友達と一緒に見たい場合は、シェアプレイに関する公式案内が公開されていないか、事前に確認しておくと安心です。
画面が表示されない現象と録画禁止区間・配信禁止区間の関係は、シェアプレイの黒画面とは?録画禁止区間・配信禁止区間との違いで詳しく調べています。
ホストを交代するときは接続し直す必要がある
シェアプレイは、ゲームを起動している側がホストになります。次に友達が持っているゲームで遊ぶ場合は、いったんシェアプレイを終了し、友達側から新しく招待してもらう必要がありました。
私たちは「次はそっちのゲームにしよう」と相談しながら、何度もホストを交代して遊んでいました。
ボイスチャット環境でも失敗した
5年間の中で、イヤホンやマイクも何度か買い替えました。PS4のコントローラーにはイヤホンジャックがあるため、最初は有線のイヤホンマイクを接続していました。
ただ、1日に3時間ほど遊んでいると、コードが邪魔に感じることがあります。そこで無線化しようと考え、コントローラーへ小型の無線マイクを取り付け、PS4本体へUSBドングルを挿す構成を試しました。
マイクの音声を無線で送ること自体には成功しました。ところが、コントローラーへ直接取り付けたマイクが、ボタンを押す操作音まで大きく拾ってしまいました。
友達から「操作音がうるさい」と言われ、この構成はすぐに使わなくなりました。無線化できるかどうかだけでなく、マイクをどこへ取り付けるかも重要だと分かった失敗です。
5年間で約60本、友達と遊んだ
この5年間で、シェアプレイやオンライン協力プレイを含め、友達と遊んだゲームは約60本になりました。すべてが快適だったわけではなく、回線が不安定で遊べない日も、重要な場面を一緒に見られなかったこともあります。
それでも、友達とゲームを続けるための手段として、シェアプレイは欠かせない機能でした。なお2026年現在は、『It Takes Two』のフレンドパスやNintendo Switch 2のおすそわけ通信など、シェアプレイとは別の形でソフト未所持の友達を招待できる選択肢もあります。
PS4シェアプレイで実際に遊んだ作品を探したい場合は、友達と遊んだゲーム5本の実体験まとめをご覧ください。
PlayStation以外も含めた機種ごとの違いは、ソフト1本で友達と遊ぶ方法の比較記事で整理しています。Nintendo Switch 2を利用する場合は、おすそわけ通信対応ソフト13本の一覧も参考にしてください。
PS4のシェアプレイがおすすめな人
- 離れた場所にいる友達とゲームを遊びたい人
- 同じソフトを2本買う負担を減らしたい人
- ローカル協力プレイをオンラインで楽しみたい人
- 一人用ゲームを友達と一緒に見ながら進めたい人
- 多少の接続し直しを許容できる人
PS4のシェアプレイが向かない人
- 操作の遅延が少しでも気になる人
- インターネット回線が不安定な人
- 60分ごとの再接続を避けたい人
- 大会や高難度アクションなど、通信の安定性が重要なゲームを遊びたい人
よくある質問
ゲームソフトは本当に1本で遊べる?
シェアプレイの「ビジターと一緒にプレイ」を利用できる作品では、ホストが持っているソフト1本だけで2人プレイできます。ただし、すべてのゲームが同じ遊び方に対応しているわけではありません。
2人で遊ぶ場合、PS Plusは必要?
シェアプレイの「ビジターと一緒にプレイ」を利用する場合は、ホストとビジターの両方にPlayStation Plusが必要です。画面を見るだけのシェアスクリーンなら、ビジター側の加入は不要です。
通信が切れたらセーブデータは消える?
私が遊んだ範囲では、接続が切れただけでセーブデータが消えたことはありません。ただし、ゲーム内のセーブ状況は作品ごとに確認しておくと安心です。
PS5でもシェアプレイを使える?
PS5にもシェアプレイ機能があります。PS4版とは操作画面などが異なるため、現在の利用方法はPlayStation公式サポートで確認してください。
フレンドパスとは違う?
『It Takes Two』のフレンドパスは、製品版を持っている人がソフト未所持の友達を無料で招待できる仕組みです。PlayStation本体の機能であるシェアプレイとは、提供元も遊び方も異なります。
まとめ:制限があっても、友達と遊ぶ価値の方が大きかった
PS4のシェアプレイには、通信品質や時間制限といったデメリットもあります。それでも、社会人になり直接会う機会が減ったあとも、シェアプレイがあったから友達とゲームを続けられました。
同じソフトを2本買うのが難しい人や、離れた友達と協力ゲームを遊びたい人にとって、一度試してみる価値のある機能です。
更新履歴
- PS4シェアプレイで実際に遊んだ5作品の記事への内部リンクを追加しました。
- 困りごとや目的別に関連記事を選べる案内を追加し、シェアプレイ記事のハブとして整理しました。
- 2026年7月時点のPlayStation公式情報をもとに内容を見直しました。
- 5年間の利用経験をもとに、シェアプレイのメリット・デメリットをより分かりやすく整理しました。
- PS4・PS5で利用する際によくある疑問や注意点を追記しました。
- 関連する解説記事へのリンクを追加し、トラブル対処や機種別の遊び方も確認できるようにしました。
※公式情報確認日:2026年7月11日


