PS5、Nintendo Switch 2、iPhone 15、会社のWindows PCで使い回せるワイヤレスイヤホンを探し、SteelSeries Arctis GameBuds for PlayStationを28,020円で購入しました。
購入前に気になっていたのは、「PS5とSwitch 2を本当に1台で使い回せるか」「Switch 2のゲームチャットでイヤホン側のマイクまで使えるか」「iPhoneやPCでも普段使いしやすいか」「Switch 2携帯モードでドングルが邪魔にならないか」といった、実際に使ってみないと分かりにくい部分です。
購入後、ゲーム、音楽、通話、仕事のオンライン会議まで実際に使いました。この記事では、購入前に不安だった点を1つずつ答え合わせします。

- 3行でわかる結論
- 購入前に確認したかったことを先に答え合わせ
- 今回の実使用条件
- PS5からSwitch 2への切り替えはドングル差し替えだけ
- Switch 2のゲームチャットで普通に会話できた
- Switch 2携帯モードではドングルの大きさは気にならなかった
- iPhone 15は初回設定後、装着するだけで自動接続した
- Bluetoothと2.4GHzは3回押しで切り替えられた
- 会社PCでも使えるが、必要なときは手動で接続している
- 5時間のプレイ中に接続は途切れなかった
- ANCはゲームへの没入感があった
- Sサイズでも約1.5時間で右耳が痛くなった
- プレイ終了時のバッテリー残量は右68%・左56%
- 28,020円で買って良かったか|自分には価格分の用途があった
- Arctis GameBudsを購入候補にしやすい人
- よくある質問
- まとめ|購入前の不安はほぼ答え合わせできた
3行でわかる結論
PS5とSwitch 2はUSB-Cドングルを差し替えるだけで使え、Switch 2のゲームチャットでもイヤホン側のマイクで普通に会話できました。
iPhone 15はBluetoothで普段使いしており、初回設定後はイヤホンを装着するだけで自動接続。会社PCでもBluetooth接続できますが、必要なときはPC側から手動で接続先を切り替えています。
長時間では耳が痛くなることがありましたが、1時間程度の会議や休憩を挟む使い方なら自分には許容範囲で、総合的には28,020円で買って良かったです。
PS5・Switch 2・iPhoneを1台で使い回したい人には、かなり相性が良いと感じました。
特に、PS5・Switch 2では2.4GHz、iPhoneではBluetoothを使い分けたい人には便利です。
一方で、長時間装着で耳が痛くなりやすい人や、iPhoneとPCを完全自動で切り替えたい人には注意が必要です。
この使い方が自分に合いそうなら、現在価格と在庫を確認してから検討してください。
※価格・在庫・商品の状態・販売元はリンク先でご確認ください。
購入前に他製品と比較した過程は、PS5・Switch 2・iPhoneで使うイヤホン比較にまとめています。店頭で比較してArctis GameBudsを選んだ理由は、Arctis GameBuds購入編で確認できます。
購入前に確認したかったことを先に答え合わせ
| 購入前の疑問 | 結果 | 実際に分かったこと |
|---|---|---|
| PS5とSwitch 2を1台で使い回せる? | ○ | USB-Cドングルを差し替えるだけで使えた |
| Switch 2のゲームチャットでマイクも使える? | ○ | 友人と普通に会話でき、マイク音質の指摘もなかった |
| iPhone 15でも使いやすい? | ○ | 初回設定後は装着するだけで自動接続した |
| 会社PCでも使える? | ○ | 必要なときにPC側から手動でBluetooth接続して使用 |
| Bluetoothとゲーム機の切り替えは面倒? | ○ | 3回押しでBluetoothと2.4GHzを切り替えられた |
| Switch 2携帯モードでドングルは邪魔? | 気にならない | 大きさは気にならないが、差しっぱなしで忘れそう |
| 長時間でも快適? | △ | Sサイズでも約1.5時間で右耳が痛くなった |

- 購入候補:PS5・Switch 2・iPhoneを1台にまとめたい/Switch 2のゲームチャットも使いたい/ANCも欲しい
- 見送り候補:2時間以上つけっぱなしの快適性を最優先したい/iPhoneとPCを完全自動で切り替えたい
今回の実使用条件
今回はベンチマークテストではなく、普段どおり友人と遊ぶ中で使い勝手を確認しました。
| 確認日 | 2026年8月10日 |
|---|---|
| 時間帯 | 13:00〜18:00 |
| PS5 | Human: Fall Flatを3ステージ |
| Switch 2 | Nintendo Classicsをプレイ |
| Switch 2の状態 | TVモード。本体は机の下に設置 |
| イヤーピース | 付属Sサイズ |
| 接続 | USB-Cドングルによる2.4GHzワイヤレス |
SteelSeries公式では、Arctis GameBudsは2.4GHzワイヤレスとBluetoothに対応し、ANCも搭載しています。
PS5からSwitch 2への切り替えはドングル差し替えだけ
今回一番便利だと感じたのが、ゲーム機を変えるときの手軽さでした。
PS5でHuman: Fall Flatを遊んだあと、Arctis GameBudsのUSB-CドングルをPS5から抜き、Switch 2へ差し替えました。
再ペアリングや複雑な設定は必要なく、そのまますぐSwitch 2で使えました。
「PS5とSwitch 2を1台のイヤホンで使い回したい」という購入前の目的に対して、ドングル差し替えだけで機種を変えられたのは期待どおりでした。
PS5・Switch 2・iPhoneを1台にまとめようと考え始めた経緯は、手持ちのイヤホンをPS5・Switch 2・iPhoneで試した記事から続けて読めます。
Switch 2のゲームチャットで普通に会話できた
Switch 2ではTVモードで使いました。
USB-CドングルをSwitch 2本体へ挿し、本体は机の下に置いた状態です。その状態でNintendo Classicsを遊びながらゲームチャットを使いました。
ゲーム音と相手の声をArctis GameBudsで聞き、自分の声もゲームチャットで相手へ届けられました。
友人からマイク音質について特に指摘されることもなく、普段どおり会話できました。
そのため、今回の実使用では「声が聞こえない」「マイクが使えない」といった問題はありませんでした。
任天堂公式では、Switch 2のBluetoothオーディオはBluetoothマイク入力に対応していません。今回マイクまで使えたのは、BluetoothではなくArctis GameBudsのUSB-Cドングルを使った2.4GHz接続です。
Switch 2ゲームチャットとBluetoothマイクの仕様を任天堂公式で確認する
Switch 2携帯モードではドングルの大きさは気にならなかった
購入前は、USB-CドングルをSwitch 2の携帯モードで使ったときに邪魔にならないかも気になっていました。
実際に使ってみると、自分には気にならない程度の大きさでした。
むしろ気になったのは、邪魔にならないぶん差したまま忘れそうなことです。PS5とSwitch 2で同じドングルを移動して使うため、Switch 2側につけっぱなしにしてしまわないよう注意が必要だと感じました。

iPhone 15は初回設定後、装着するだけで自動接続した
iPhone 15では、最初にSteelSeriesのアプリをダウンロードしてGameBudsをペアリングしました。
初回設定を済ませたあとは、イヤホンを装着するだけでiPhoneへ自動接続しています。毎回Bluetooth設定を開いて接続し直す必要はありませんでした。
YouTubeや音楽を聞いたときは、音に包まれるような没入感があり、音質にも満足しています。通話にも普通に使え、相手からマイクについて特に指摘されることもありませんでした。
Bluetoothと2.4GHzは3回押しで切り替えられた
SteelSeries公式では、Quick-SwitchによりBluetoothと2.4GHzのワイヤレスソースを3回押しで切り替えられると案内しています。
参考:How do I pair a second device to the Arctis GameBuds?(SteelSeries公式)
自分の設定では、左耳側のボタンを3回押してBluetoothと2.4GHzを切り替えています。
たとえばiPhoneで音楽を聞いていて、PS5にはUSB-Cドングルを挿している状態なら、右耳側のボタンを1回押して音楽を止め、左耳側を3回押すとBluetoothから2.4GHzへ切り替わり、PS5の音声を聞けました。
iPhoneはBluetooth、PS5・Switch 2は2.4GHz。設定画面を開き直さず、イヤホン側の操作で切り替えられるのが便利でした。
会社PCでも使えるが、必要なときは手動で接続している
会社のWindows PCでもBluetooth接続で使えました。
GameBudsは普段iPhoneでBluetooth接続して使っています。そのため、会社PCで使うときは必要なときにWindowsのBluetooth設定から手動で接続先を切り替えています。
接続先を切り替える手間はありますが、自分の会社のオンライン会議は1回1時間程度です。このくらいの時間なら、長時間装着で感じた耳の痛みも含めて、自分の仕事用途では十分使えると判断しています。
ただし、PCとiPhoneを頻繁に行き来する人が「完全にシームレスな切り替え」を期待すると、少し面倒に感じると思います。この点は購入前に知っておいた方がよいです。
会社PCへ自動で切り替わるわけではなく、必要なときに手動接続しています。また「長時間の勤務中ずっと快適」という意味ではなく、筆者が実際に使う1時間程度のオンライン会議なら実用的だった、という評価です。
5時間のプレイ中に接続は途切れなかった
13:00〜18:00の友人とのプレイ中、音や接続が途切れることはありませんでした。
PS5からSwitch 2へ機種を変えたあとも接続トラブルはなく、イヤホン側の設定をやり直す必要もありませんでした。
もちろん、これは筆者宅の通信・設置環境での実測です。すべての環境で同じ結果になることを保証するものではありません。
ANCはゲームへの没入感があった
ゲーム中はANCも使いました。
周囲の音が気になりにくくなり、ゲームへ集中しやすい感覚がありました。音質についても、今回PS5とSwitch 2で遊んだ範囲では満足しています。
ANCの効き方や音の好みは個人差がありますが、筆者の場合は「ゲームを遊ぶために買ったワイヤレスイヤホン」として不満はありませんでした。
iPhoneで室内の音楽を聞くときにもANCを使っています。サーキュレーターが動いている部屋では、その動作音がほとんど気にならなくなり、音楽へ集中しやすくなりました。
また、理美容室で使ったときも、店内BGMやバリカンの音がかなり気になりにくくなり、Persona 5のBGMを楽しみやすかったです。
※ANCの感じ方や周囲の音の聞こえ方には個人差があります。周囲の音が完全に消えるという意味ではありません。
Sサイズでも約1.5時間で右耳が痛くなった
一番気になったのは装着感です。
以前、Mサイズのイヤーピースで約3時間ペルソナを遊んだときに耳が痛くなったため、今回はSサイズへ変更しました。
しかし、Sサイズでも約1.5時間プレイしたところで右耳が痛くなり、一度イヤホンを外しました。
その後は装着位置を少し変えてプレイを続けています。
実際にサイズを変えてみた感覚では、筆者の場合はシリコンイヤーピースの大きさだけが原因というより、イヤホン本体を長時間耳に装着していることで、耳の一部に負担がかかっている感覚に近いです。
筆者の耳では、長時間つけっぱなしにすると痛みが出ました。「長時間でも必ず快適」とは評価していません。
ただ、自分の場合は痛くなったら一度外す、装着位置を変えるといった使い方で許容できる範囲でした。
プレイ終了時のバッテリー残量は右68%・左56%
13:00〜18:00のプレイを終えた時点で確認すると、バッテリー残量は右68%、左56%でした。
左右で残量差がありました。
ただし、プレイ開始時の残量を100%と確認してから測ったわけではありません。そのため、この結果から「5時間で○%消費した」「実際に○時間使える」とは計算しません。
SteelSeriesの公称値は、イヤホン単体で最大10時間、充電ケース込みで最大40時間です。
28,020円で買って良かったか|自分には価格分の用途があった
今の感想は、買って良かったです。理由は「音が良かった」だけではなく、1台で使える場面が多かったからです。
28,020円はイヤホンとして簡単に出せる金額ではありませんでした。
それでも、PS5で遊んだあとにドングルをSwitch 2へ差し替えるだけで、そのままゲームチャットまで使えた便利さは、自分が購入前に求めていた使い方そのものでした。
耳の痛みは明確な弱点です。ただ、自分の場合は長時間つけっぱなしにしない、痛くなったら一度外すことで対応できます。
そのデメリットを含めても、PS5・Switch 2・iPhone・会社PCを1台で使い分けられる便利さの方が大きいと感じています。ゲームだけでなく、音楽・通話・1時間程度のオンライン会議でも使えるため、使用機会も多くなりました。
ゲーム機だけでなく、iPhoneやPCでも同じイヤホンを使う人ほど、価格に対する納得感は出やすいと思います。
逆に、PS5だけ・Switch 2だけで使う予定なら、もっと安い選択肢でも十分かもしれません。
購入前の比較条件や、なぜこの価格を払ってArctis GameBudsを選んだのかは、以下の記事で詳しくまとめています。
Arctis GameBudsを28,020円で購入した理由を見る
Arctis GameBudsを購入候補にしやすい人
- PS5とSwitch 2を1台のワイヤレスイヤホンで使い回したい
- Switch 2ではゲームチャットのマイクも使いたい
- ゲーム機を変えるたびに複雑な再設定をしたくない
- ANC付きの完全ワイヤレスイヤホンでゲームへ集中したい
- 長時間装着時の耳との相性は自分で確認できる
逆に、カナル型イヤホンを長時間つけると耳が痛くなりやすい人は、装着感を優先して店頭で確認した方が安心です。
ワイヤレスにこだわらない場合は、有線イヤホンも含めた比較をPS5・Switch 2・iPhone用イヤホン比較でまとめています。
よくある質問
Arctis GameBudsはSwitch 2のゲームチャットで使えましたか?
はい。筆者はUSB-CドングルをSwitch 2本体へ挿し、TVモードでNintendo Classicsを遊びながらゲームチャットを使えました。ゲーム音と相手の声を聞き、自分の声も相手へ届けられました。
PS5からSwitch 2への切り替えは面倒ですか?
今回の実機確認では、USB-CドングルをPS5からSwitch 2へ差し替えるだけですぐ使えました。再ペアリングはしていません。
iPhone 15との切り替えは簡単ですか?
iPhoneはSteelSeriesアプリで初回設定後、普段は装着するだけで自動接続しています。筆者の設定では、左耳側を3回押すことでBluetoothと2.4GHzを切り替えています。
会社PCでも使えましたか?
はい。会社のWindows PCでも使えます。ただし普段はiPhoneでBluetooth接続しているため、PCで使うときは必要なときにWindows側から手動で接続しています。筆者の1時間程度のオンライン会議では実用的だと感じています。
Switch 2携帯モードでドングルは邪魔ですか?
筆者は気にならない程度の大きさだと感じました。ただ、差したまま忘れそうなのは注意点です。
長時間つけても耳は痛くなりませんか?
筆者の場合は痛くなりました。Mサイズでは約3時間、Sサイズでも約1.5時間で右耳に痛みを感じています。装着感には個人差があるため、長時間利用を考えている人は注意が必要です。
接続は途切れませんでしたか?
2026年8月10日に13:00〜18:00まで友人と遊んだ範囲では、接続が途切れることはありませんでした。ただし、これは筆者宅の環境での実測です。
28,020円払って買って良かったですか?
筆者は買って良かったと感じています。耳の痛みは弱点ですが、PS5・Switch 2・iPhone・PCを1台で使い分けられ、ゲーム・通話・音楽・会議まで使用機会があるためです。逆に、1台のゲーム機だけで使うなら、同じ金額を払う必要性は低くなると思います。
まとめ|購入前の不安はほぼ答え合わせできた
Arctis GameBudsを購入してから、PS5、Switch 2、iPhone 15、会社PCで実際に使いました。
PS5とSwitch 2はドングル差し替えだけで使え、Switch 2ではゲームチャットのマイクまで使用できました。iPhoneはBluetoothで普段使いでき、初回設定後は装着するだけで自動接続します。会社PCでも使えますが、必要なときはPC側から手動で接続しています。
Switch 2携帯モードでもドングルの大きさは気にならず、ANCはゲームだけでなく室内で音楽を聞くときにも役立ちました。
唯一、自分にとって明確な弱点だったのは長時間装着時の耳の痛みです。Sサイズでも約1.5時間で痛くなったため、この点は購入前に知っておきたかった情報でした。
それでも、痛くなったら一度外すという使い方で対応でき、複数機器を1台にまとめられる便利さの方が大きいため、今のところ28,020円で買ったことに満足しています。
PS5・Switch 2・iPhoneを1台で使い回したい人には、購入候補に入れてよい製品だと感じました。
ただし、長時間装着の快適性や、iPhoneとPC間のBluetooth切り替えを最優先するなら、購入前に他候補とも比較した方がよいです。

